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2019/02/19更新

大学生はここで決める!美容院選びの決め手と残念な体験談とは?

仕事

学校に遊びにバイトと忙しい大学生。

髪色や服装が自由な分、おしゃれへの関心度は高そうですが、大学生は何を重視して美容院を選んでいるのでしょうか?

また、「もう行かない!」と決めた美容院にまつわる失敗談も聞いてみました!

大学生は美容院選びで何を見てる?

美容院を決めるとき、何を重視して決めているのか、大学生を対象にアンケートをとってみたところ、以下のような結果になりました。

1位 料金
2位 美容師の技術
3位 場所
4位 雰囲気
5位 接客

半数以上の大学生が「料金」を重視していることがわかりました。
限られたバイト代でやりくりする中で、美容院はできるだけ安くすませたいという人が多いようです。

それぞれの理由についても聞いてみました。

料金

料金を重視すると答えた人からは、以下のような意見がありました。

お金を節約するため。(20歳男性)
学生でお金がないので…(19歳女性)
技術が高いところにできるだけ安く、無理せず通いたいから。(22歳女性)

多くの人がなるべく安くすませたいと回答していました。

継続的に美容院に通うためにも、無理のない予算で美容院を決めているんですね。

美容師の技術

美容師の技術についても、半数以上の人が重視していると回答していました。
おしゃれにこだわりのある人が多いようです。

せっかく行くのだから、金額に見合ったサービスを提供してほしいから。(20歳女性)
髪型が変な状態で過ごすのが一番いやだから。(20歳男性)
自分が納得いく髪型にしてほしいから(19歳男性)

できるだけ安くすませたいけど、変な髪型やカラーになるのは避けたい、料金と技術のバランスを考えて美容院を選んでいる人が多くいました。

中には「かっこよくなりたいから」という率直な回答も!

場所

時間には割と融通が利きそうな大学生ですが、場所は通学路中や家から近いところを選ぶ人が多いようです。

近くだと楽だから。(20歳男性)
衝動的に髪の毛を切りたくなるから、家から近い所ですぐに行けるようする為。(20歳女性)
お気に入りの場所だから。(21歳女性)

場所を重視している人の中では、「近いと楽だから」という意見が一番多くあげられました。

利便性を考えると、家の近くで見つけた美容院に落ち着いている人が多かったです。

今回は上位3位の結果をまとめましたが、接客や雰囲気、居心地を求める人からは他にもこんな意見がありました。

話しやすい人だと楽しいから(20歳女性)
せっかく行くので楽しい時間にしたいから(19歳男性)
相談しやすい雰囲気が良いから。(22歳女性)

美容院を楽しい時間にしたいと考える人や、相談しながら髪型を決めていけると安心する人もいるようです。

大学生は美容院代にいくら使う?

美容院を選ぶとき、半数以上の大学生が料金を重視していることがわかりました。

大学生に一回の美容院で使う金額を聞いてみたところ、以下のような結果になりました。

1位 3000~5000円 (40.6%)
2位 5000~10000円 (34.4%)
3位 3000円未満 (12.5%)

4割の大学生が3000~5000円の予算で美容院に通っているということでした。

カラーやトリートメントを同時にする場合は、5000円以上になることがほとんどですが、10,000円を超える人は1割程度と少ない結果になりました。

もう行かない!美容院を変えた理由とは?

値段は安く抑えたい、でも満足する髪型でいたい!
美容院選びが難しい大学生ですが、美容院にまつわる残念な失敗エピソードについても聞いてみました。

仕上がりがイメージと少し違ったなどの失敗から、美容院を変えた経験があるひとはなんと9割!

ほとんどの大学生が、失敗から美容院を変えた経験があるとのことでした。

伝えていたイメージと違った

一番多かったのが、思ったより短くなってしまった!というエピソード。

なかにはロングから思い切ってショートにすることを決意したものの、伝えていたイメージよりかなり短くなってしまったという話もありました。

たとえ少しの差であっても、イメージより短くなってしまった時はショックなものです。

他にも、お願いしていたカラーやパーマではなかったというカット以外での失敗や、ムラになってしまった、髪型がガタガタになったという技術的なものまで、数多く挙げられていました。

髪はすぐに伸ばしたり、直したりすることが難しい分イメージの相違がないよう、お互いに確認しながら進めていきたいですね。

接客や雰囲気が合わなかった

数ヶ月に一度の美容院、楽しい時間にしたいと考えている人が多く、そのため接客、雰囲気が合わなかったのが残念だったという人もいました。

友達と遊ぶ前に行ったところがたばこ臭くて服に匂いが付いた。(20歳男性)

お客さんとの距離が近い分、たばこの匂いが気になってしまうこともあります。

充分ケアはしているつもりでも、普段たばこを吸わない人にはわかるものです。

でも、お客さんの服に匂いが付いてしまうほどのたばこの匂いは、美容院側として対応していかなければならないですね。

他にも、コミュニケーションの部分で以下のような声がありました。

料金が高い割に効果を実感できず、美容師の話の内容もセクハラまがい。(22歳女性)

セクハラの問題は会社員だけの問題ではありません。

個人の感じ方によるところがあり、難しい問題かもしれませんが、初めてのお客さんの場合は特に注意が必要ですね。

思ったより高かった

高いメニューを金額の説明なしに勧められた。(22歳女性)
思ってた金額より高かった。(21歳女性)
トリートメントやロング料金で思ったよりも高額になった。(19歳女性)

決して多くないバイト代で生活している大学生。

思っていた値段から少し高くなるだけで、その月の生活が苦しくなることもあるんです!

お客さんにより最適なメニューを勧める場合は、一緒に金額の説明をするだけで、安心感が大きく変わります。
予算も相談しながら進めていけるといいですね。

まとめ

大学生の美容院事情はいかがでしたか?

学生ならではのポイントや、失敗談もたくさんありました。

自分の環境や年齢を汲んでもらえているという経験は、必ず「また来たい」「居心地が良かった」という思いに繋がります。

接客の際は、少し思い出してみだくさいね!

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