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2019/05/31更新

食事で内側から髪の毛に栄養を!髪の毛の健康にいい食ベ物5選

美容

シャンプーやカラー剤など、美容室では髪にダメージを与えないものを使用していると思います。

しかし地の髪質から変えたい、と相談されるお客さんも多いことでしょう。
ある程度は自分たちの技術でカバーできますが、その他にも「食」という観点から改善する方法もあります。

今回は体の内側から、髪に栄養を与える食べ物についてご紹介します!
 

「髪」と「食べ物」

髪とは細胞の一種なので、食事との関係は強いものです。
頭皮の中の毛根、これから生えてくる髪に内側から刺激を与えることで髪質を変化させていきます。

つやのある髪の毛と健康な頭皮を維持するには

  1. タンパク質
  2. ビタミンA
  3. 亜鉛
  4. オメガ3脂肪酸
  5. カルシウムの摂取

が重要となってきます。

タンパク質のなかでも、アミノ酸は特に髪にとって大切な栄養素です。
髪の基本成分であるケラチンとは、18種類のアミノ酸が結合してできたタンパク質の総称のことを指します。

サロンでもアミノ酸配合のシャンプーを使っていたりはしないでしょうか?
アミノ酸シャンプーは、髪と同じアミノ酸の洗浄成分で洗うため、頭皮から必要な脂分を奪ったりしません。
また、シャンプーに含まれるアミノ酸が髪へ浸透し、ある程度髪を修復する効果もあるとされています。

これらの栄養素を、外側からだけでなく内側からも取り入れていきましょう!
 

ナッツ

オメガ3脂肪酸は頭皮に栄養を行きわたらせ、髪の健康に役立つといわれています。
ナッツはそのオメガ3脂肪酸が多く、またビタミンEも含まれています。

髪の毛は紫外線ダメージを受けやすいので、紫外線対策が必要になりますが、ビタミンEには、紫外線からのダメージを抑える効果があるため、髪のパサつきを抑えてくれます。
 

牡蠣

牡蠣には、多くの亜鉛と18種類のアミノ酸を含んでいます。
亜鉛は髪に直接の栄養を与えるわけではありませんが、タンパク質の代謝を助けるはたらきがあるため、いっしょに摂ることで髪の毛の成長をサポートしてくれます。

アミノ酸も多く含まれているため、細くて弱い髪を補強する効果も期待できます。
 

にんじん

にんじんは、βカロテンを多く含んでいます。
βカロテンは体内に入るとビタミンAへと変化します。
ビタミンAとは、頭皮の皮脂を整えてくれるはたらきを持っています。
皮膚や粘膜の角質化を助け、皮脂の分泌を促してくれるはたらきを持っています。
 

卵には、髪の毛を健康に保つために必要な栄養素がほとんど含まれています。

黄身にはビオチンと呼ばれる栄養素も豊富に含まれています。
ビオチンとは、アミノ酸の代謝を促すはたらきがあり、育毛効果が高い成分です。

ただし、白身に含まれるアビシンと呼ばれるタンパク質は、ビオシンが体内に吸収されるのを妨害する作用があるため、白身と黄身をかき混ぜないゆで卵などがベストとのことです。
 

サーモン

日本人が大好きなサーモンですが、オメガ3脂肪酸、ビタミンD 、タンパク質に富んだ魚でもあります。
タンパク質とビタミンDは髪の毛を強く、つやのあるものにする効果があります。

また、オメガ3脂肪酸は体内で作ることができないため、食事やサプリメントで補う必要があるため、サーモンは髪にとって嬉しい存在です。

参考:Best Foods for Healthy & Shining Hairs
 

食からはじめるヘアーケア

お客さんに聞かれたときに、普段のスタイリングやケアの他に、内側から変えていく手段もあることを教えれるといいですね。
話題作りとして活用してみてください!
 

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