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2019/03/15更新

離職にもつながる美容師の手荒れ、原因はなに?

仕事

毎日シャンプーやカラーで、お湯を使ったり、薬剤に触れたりする機会が多い美容師。

ひどい手荒れに悩んでいる人も多いですよね。

手荒れの原因はただ単にシャンプーやドライヤーでの乾燥や、カラー剤による刺激だけではありません。

美容師の業務で、何が手荒れを引き起こす原因になるのか調査してみました!
 

離職にも繋がる、深刻な手荒れ

美容師にとって大切な手。

毎日のシャンプーやカラー剤などの刺激から手荒れに悩む人も多いですよね。

中には仕事にならないほど手荒れ、痛みがひどく、美容師の仕事が好きなのに辞めざるを得ないという人も。

手荒れの悩みを抱える美容師が多くいることから、手が荒れにくい製品や、肌の油分を必要以上に落とさないシャンプーなどを取り入れる美容院もあります。

 

手荒れの原因は?

美容師の職業病と言われるほど、悩んでいる人が多い手荒れですが、原因はどこにあるのでしょうか?
 

シャンプー

1日に何人ものお客さまにシャンプーをすると、手を守るための皮脂を洗い流してしまうことになります。

そこから手がカサつき、痒みやあかぎれが起きてしまいます。

主婦や飲食店などで働いている場合も、このようなカサつきを放置することで、手荒れを引き起こす原因になります。

 

ドライヤー

シャンプーの後にはドライヤーを使用しますが、シャンプーの時点で乾燥している手に、ドライヤーからの温風が当たると、乾燥が悪化することは想像がつきますね。

手荒れをしにくい人も、シャンプーの前後はワセリンなどを塗り、手の水分を逃さないようにしましょう。

 

パーマ・カラー剤

パーマ、カラーなどの施術を行う際に、お客さまにしみたりしていませんか?と確認を行いますよね。

頭皮で痛みや炎症を起こしてしまう人がいるように、薬剤に含まれる化学物質が原因で手荒れを起こしてしまう場合もあります。

施術を受けるときは大丈夫という人も、業務で手を酷使している状態だとダメージを受けやすくなっている場合も。

 

アレルギー

シャンプーや薬剤でアレルギーを起こして、手荒れしている場合もあります。

この場合は、手袋などで薬剤に触れないことが一番ですが、稀にゴム手袋に含まれる成分でアレルギーを起こしてしまう人もいるようです。

手荒れがひどい場合や、アレルギーが疑われる場合はまず皮膚科を受診しましょう。
 

手荒れの対策は?

美容師を悩ませる手荒れですが、原因も人それぞれ。

手荒れの初期症状と言われる手のカサつきを見逃さず、何よりこまめに保湿することが大事です。

皮膚のごわつきや炎症、あかぎれなどが起きている場合はすぐに皮膚科を受診しましょう。

前述した通り、薬剤でアレルギーを起こしていたり、手荒れを直すために着けたゴム手袋が原因で手荒れが悪化したりと、原因は1つではありません。

アレルギー検査を勧められる場合もあり、専門家に相談して治療を勧めていくのが一番です。

自分の肌にあった治し方を探していけるといいですね。
 

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